アルカリコントロール? Sai で人気の「レアラカラー」

2018.08.29

 

 

こんにちは!武蔵小杉にある一席だけのメンズ専門美容室 Sai の西原(ニシハラ)です。

 

今回は Sai で使用しているカラー剤『レアラカラー』をご紹介します!

 

 

 

 

このレアラカラー、なかなか珍しい特徴を持っておりまして『カラーをした時に頭皮がしみたり、髪が傷む原因のアルカリ剤の量』が一人一人に合わせて自由に調整可能なカラー剤なのです!

 

簡単にご説明しますと普通のカラー剤は1剤と2剤があって、それを混ぜて使います。

 

 

1剤 > 酸化染料(染色成分)・アルカリ剤(脱色成分)をあらかじめ混ぜたもの

 

2剤 > 過酸化水素水

 

 

1剤は2剤と混ざる事で反応し、髪の染色と脱色をしてくれます。

 

一般的なカラー剤の1剤は、酸化染料とアルカリ剤があらかじめ混ざっています。

 

という事は、肌が強い人、肌が弱い人、染まりやすい人、染まりにくい人、みんな同じアルカリ比率でカラーすることになります。

 

肌が強い人には大丈夫なアルカリ量だったとしても、弱い人は頭皮にしみますし、染まりやすい人は必要以上に脱色されてしまいます。

 

必要以上に脱色されると、染めたては染料が髪にちゃんと入っているので気になりませんが、日が経ち退色してくると結構な明るさになってびっくりします。

 

しかし!

 

レアラカラーは1剤の酸化染料とアルカリ剤が別々になっておりますので、一人一人の状態に合わせて最適なアルカリ量でカラーが出来ます!

 

 

 

 

緑のチューブが酸化染料、赤のチューブがアルカリ剤です。

 

一般的なカラー剤はこの2本のチューブがまとめて1本になっています。

 

例えばですが

 

『1ヶ月以上前に染めて、伸びた根元の黒が気になってきた。毛先は退色して染めたてより明るくなっているのが気になる』

 

そんな人のカラーをする場合、レアラカラーはすでに脱色する必要のない毛先にはアルカリ剤なしの染料のみでカラーが出来ます。

 

従来のカラーでは脱色する必要のない毛先にもアルカリ剤がついてしまいますが、レアラカラーだったら無問題。

 

そして根元の黒い部分はその人その人に必要な分だけアルカリを使いますので、退色した時に派手な明るさにならないのです。

 

従来のカラーより手間が増えますが、その分確かな手応え。

 

定期的にカラーされる方ほど効果を実感出来ると思います。

 

お客様からも『今までカラーしたらいつもしみてたんだけど、Sai でカラーすると全然しみない!』と嬉しいコメントをいただいております。

 

あなたもご自身に合ったアルカリコントロールしてみませんか?

 

ご来店、心よりお待ちしております。

 

 

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